いつかこの世界のどこかで医学物理学研究を.....

医学物理学(生物物理学含む)に憧れて早20年超。何故か勉強が進まず苦悶する日々。いつか医学物理士の資格を取得して医学物理学研究に参加するという夢に辿り着くまでの日々を綴る。

行くと決めた!

 前回のブログで海外の大学院修士課程に進学すべきかどうか、いい年して、迷っていると書いた。あれが約5ヶ月前.......約半年間悩んだあげく、結論が出た。

 自分は来年秋の大学院入学を目指して、来年春に、その欧州にある大学院にオンラインで出願する事にした。この間、日本の大学院の説明会に参加したりしたが、やはりどうしても日本の大学/大学院に対する不信感が拭えず、そしてその昔に日本の大学を休学して海外の学部に編入学したのも、海外の大学院に進学するためだった事を再認識して、その過去の選択とも一貫性がある選択になる。

出願に必要な書類はほぼ揃っている。

向こうで使用する教科書も(ネットで調べれば、カリキュラムが公開されている)6~8割揃えた(つもりである)。

後は家族の説得と、向こうでの生活費の確保である。

向こう1年間分は、何とかなりそうだが、2年間の修士課程の予定なので、ウン百万円、どこかから借りなればならない。おそらく貸与の奨学金を借りることになりそうだ。

やりたいことは、ハッキリしすぎるほどハッキリしている。

後は実行に移すのみである。

いよいよ、自分が頭に描いていた医学物理学研究が実現するかも知れない!?

 

迷える50代半ばのオヤジの独り言....

 タイトルにあるように、そろそろ四捨五入すると還暦になる齢に近づいてきた。

このブログのタイトルが、いつかこの世界の.....であるが、深く考えずに自分の中の一番正直な気持ちに基づいてタイトルを決めてこのブログを始めたのが、約6年前の事。

残念な事に、医学物理士認定試験の受験資格に、大学院に在籍していなければならない、という条件が昨年から加わり、日本国内で、生物学の学士号しか持っていない自分が医学物理学研究に医学物理士という立場で参加できる可能性が消えた。

もはや絶望的としか言いようのない状況だが、そんなに自分は落ち込んではいない。

大学院に進学すればいいだけの話、と他者からすれば思うかも知れないが、この50代半ばの齢での大学院進学はかなりハードルが高い。自分は日本の大学と大学院を、とある理由からあまり信頼していない。信用と言うべきかも。特に大学院修士課程で、欧米の大学院のようにみっちりと大学院生に勉強させて、専門知識を身につけさせる過程が欠落しているように思えてならない。30年前からそうで、現在もあまりそれが変わっていないように見える。また、日本の大学院修士課程への進学者は、同じ大学の学部から上がってくる人達が主流で、例外はあっても、世界各地から全然バックグラウンドが違う学生達が集まってくるのかどうか不明瞭で、その多様なバックグランドを持った学部卒業生達が進学してくることを前提としていない気がする。

これらの理由から、今でもチャンスがあれば、大学院は出来れば海外の、具体的には米国以外の、欧州のとある国で学びたいのである。

そこまでして、また、お金と時間とエネルギーを費やして、母国つまり日本を去り、愛する人達と離れ離れになってまで、研究をこの齢から目指す事って、どうなんでしょうか?

だが、日本で完全に行き詰まってしまった事も事実である。

取り敢えず修士号でも取ってみれば、何か変わるかもしれないと考えるのは自然なことである。

自分は自分が何が好きかをハッキリと明瞭に分かっている。

それが医学物理学や医療機器の研究である。

日本は失敗したり挫折した者に冷たい国である。もっと言えばセカンドチャンスが与えられない国と言えるかもしれない。

もしかしたら来年は本当に海外の某国で学生やってるかも知れない。

 

 

めちゃくちゃになった同盟国への訣別宣言

もうめちゃくちゃである。いうまでもなく我が国の同盟国であるはずの米国のことである。某超有名大学への攻撃にとどまらず、新規の留学生へのビザの発行をしないらしい。日本の若いエリート層は、この世界の何処で学び、研究をすればいいのか?

日本の大学は遙か昔に終わってる。米国には学費と物価が爆上がりした時点で、少なくとも留学生に奨学金の出ない学部学生で留学する道は閉ざされたのだ。もう大学に進学する意味などあるのだろうか?ヨーロッパ?わざわざ大学教育や大学院教育を受けるために遠く離れたヨーロッパまで日本人が行かなければいけない時代なのか?年収約400万円くらいしかない家庭で、海外留学など無理である。昔から恵まれた家庭の子供しか学部留学は出来なかった。残酷ながらそれが真実である。日本の大学では学べないこと、特に大学院レベルでは、が確実に存在する。日本国内の大学教育の事情に精通した人間達はもはや企業への就職への手段以外に、日本の大学院で自らの子供を学ばせたりはしないであろう。例外は学者や研究者としてアカデミアに残る人材達である。

一昔前は、日本の大学院のレベルが低ければ米国に留学すればよかった。それが不可能になった現在、もはや米国と同盟を結ぶ必要などあるのだろうか?

ハッキリ言ってしまおう。質の高い教育・研究環境を独占しようとする国、言論の自由、学問の自由の無い国など用無しである。

これだけインターネットが発達したのだから、日本の教育関係者も戦略的に他国より弱くて重要な学問分野でなぜ自分たちの方が劣っているのかを研究し、はじめはそれらのライバル国の教育研究環境の特徴を抽出→模倣し、追いつけ追い越せでもいいから負けない努力をすべきである。なぜそれをしない、できないのか?変なプライドやこだわりを捨てて、どんどん海外の大学で使用されている良質の教科書や専門書で講義を行うべきである。

日本の生命科学研究つまりライフサイエンスは世界の潮流から周回遅れになってしまった、と言う意見もある。

大多数の日本国民が大学院進学を諦め、研究者への道が閉ざされる傾向はこれ以降ますます強まるだろう。つまり日本人の低学歴化である。

こんな日本に誰がしたのであろう?

全く進まなくなった受験勉強

 ここ数ヶ月、殆ど医学物理士の受験勉強が進んでない。スランプである。

特に教科書や参考書の問題を解答して実力をつけなければならない科目が絶望的である。自分にはやはり医学物理士は無理なのだろうか?医学物理学の周辺分野の専門書等が目に入り、勉強に集中できない。後半年しか無いのに、これでは不合格は確実である。

夢が現実になることを恐れているのだろうか?50過ぎて、もう認定試験に合格しても、医学物理士として臨床で活躍出来る可能性が限りなく0に近くなり、諦めたいのだろうか?問題集を前にするとやる気が萎えてしまう。臨床放射線技師さん達ですら不合格になるのに、中途半端に趣味的に勉強を進めてきた自分が合格するはずが無いのである。

自分には放射線治療の品質管理/保証や、放射線医学の専門家など到底無理だったのかも、と昔は自分の中にあった不敵な自信と勉強に対する積極的な気持ちが揺らぎ始めている。

現在でも物理学や医学物理学は好きだ。この気持ちに嘘は無い。

あまりにも広大な試験範囲と、暗記中心の勉強にウンザリしてしまったのも事実だ。

論文一つ書いたことも無く、製品を開発したことも無いのに、何故自分は医学物理学や医療機器に引き寄せられるのだろう?

ひとつめの大学に薬学部を選んだ事、その後、生物学部に編入学したことは間違いで無かった、これは自分の信念である。エンジニアつまり工学部に進学しても卒業できたか疑問だし、物理学科では卒業できなかっただろう。やはりライフサイエンスをやりたいなら、学部の早い時期に徹底的に化学を中心に学ぶべきだろう。そう考えると、それらのバックグラウンドを基に、メディカルイメージングの研究開発がやりたかった自分は進路や方向性を大きく間違えたとは思えない。

薬学部で学ぶ物理系薬学には物理化学や構造化学、分析化学が含まれる。これらの学問は重要である。分光学(スペクトロスコピー)や熱力学の勉強が出来たことは自分にとっては必要なことだったのである。分子レベルで現象を観察し、洞察するトレーニングである。その後に、核医学やCTやMRIの勉強を独学で進めたが、放射線医学の方は教科書をざっと読んだ位で、それ以上一生懸命知識を身につけたとは言えない。

このまままた、今年の秋も、医学物理士の認定試験を受験せずに終わってしまうのかもしれない。

今年の認定試験

 いよいよ今年、日本医学物理学会に入会して9月下旬の医学物理士認定試験を受験しようかと考えている。過去問はweb上で公開されているのだが、確かに自分には難しい。だが、問題集(英語)も入手し、後は猛烈に机に向かって受験勉強するだけのはずなのだが、どうもスイッチが入らない。何故かと考えてしまう。大体理由は分かっている。自分は医学物理士認定試験に合格できても臨床では活躍でき無いだろう事が分かっているからである。元々、医学物理士として臨床と研究と両方やりたかったのだが、日本医学物理学会のwebサイトでリニアックと呼ばれる巨大な放射線治療装置が患者様を乗せる台の周りをグルグル動いているのを見ただけでもうビビってしまった。

あんな巨大な物(リニアック)をコンピューターで複雑な計算をして操るなど自分には到底無理とやる前から気持ちが萎えてしまう。

 それでも自分は医学物理学が好きなのである。CTやMRIやSPECTやPETの勉強がしたいのである。まだ放射線診断分野では医学物理士は求人が無さそうである。

取り敢えず試験に合格したら、放射線診断科で働かせてもらえないか、先生方に相談に乗ってもらおうか?と考えている。

海外で働く可能性も昔は考えていたが、もうこの年齢では難しいだろう.....

そんな訳で、今年の9月の試験に落ちても、来年もう一回受験するかも知れない。

 

戦争になるのか?ならないのか?

私事で恐縮だが、現在転職活動をしている。が、結果は芳しくない。50過ぎで転職回数も多いとなると、それだけで転職は相当不利になる。本人はやる気満々でも、会社は50過ぎの人材など見向きもしない。

生物学の世界では、働かない蟻は、有事に共同体のために闘うそうである。ネット上では来年2025年が日本周辺の政情が怪しくなると言われている。

戦争など考えたくも無いが、どんなに嫌がっていても、一市民の声や行動だけでは無力すぎる。ガザ地区・露ウクライナ・シリア......人類は本当に進化しているのだろうか?

日本の果たすべき役割は?

なんだかんだ言って、美味しい食べ物、最低賃金の仕事、住む家は在った自分。

恋人も居ないし、子供も勿論居ないが、可愛い日本の子供達を戦場に送り込むわけには行かない。

何時までも米国に追従するのは愚の骨頂どころか不可能。

個人的には台湾は日本が守るべきだと考えるが、中国だって重要なアジアの友人だ。

大切なのは、日本が自国のことを外国からの命令では無く、自分の意志で決定することだろう。

朝鮮半島の二国との関係ももっと、政治家が仕事をすべきである。

何故、超大国である米国と北朝鮮が直接話し合うのか?日本の政治家がもっと米国の顔色を気にせずに北朝鮮とも対話すべきだろう。

優秀な政治家と科学者を輩出できなくなった日本。

その両者に共通するのは、大学教育が悪かった、という点である。

こういった現状の背後には超大国の確信犯的な悪意が見え隠れするが........

 

 

 

亡国の政治体制を批判する

亡国の政治体制を批判する。約30年も前から、このままでは駄目だ、こうなることが分かっていたのにやはり衰退してしまった日本。それでも不思議なことに自民党が政権を担っていて、暴動どころかストライキさえ起こらない無力な国民。大国の顔色ばかり窺う政治家達。社会から無くならないいじめ。低賃金で疲弊する若者達。正社員にすらしてもらえない格差社会。

解決策はある。問題はそれを実行する勇気と行動力が日本人にあるかだ。

そんなに難しいことでは無い。

第一に、教育制度が古くなってしまったのだから、それを大学から変えていくことである。大学入学前に、小中高で学生の不登校が問題視されているが、インターネットでの通信教育を充実させればいいだけの話である。

自分が居住する地元には官立の研究所がいくつかあるが、その建物を外部から観ると約20年前からあまり変わっておらず、ハッキリ言って古くて汚いところが多い。研究者の給料も安いと聞く。

もっと新しい研究所や施設に金をつぎ込まなくては優秀な若者を魅きつける事が出来ないのは小学生でも分かるだろう。

大学卒業生が文理問わず、英語力の無いまま現場に放りだされるのも考えものだ。

世界中見渡してみて、英語が出来ないエリートなど相手にされるのだろうか?

米国の命令通りに法律や社会の仕組みが変わってしまい、マスコミがその米国の悪事を報道しない政治体制は最悪である。

腐った政治家や官僚の犠牲になるのは御免である。

結論:大学や大学院を無料化するべきである。勿論高校も。

   日本国内に博士号取得者が活躍できる場所をもっと増やすために研究所を増設すべきである。

   最優秀の日本の大学生達をもっと日本国外の海外の大学や大学院で学ばせるべきである。