いつかこの世界のどこかで医学物理学研究を.....

医学物理学(生物物理学含む)に憧れて早20年超。何故か勉強が進まず苦悶する日々。いつか医学物理士の資格を取得して医学物理学研究に参加するという夢に辿り着くまでの日々を綴る。

日本の恩師

担任だったO教授に、生物学部への編入学=海外留学の相談に行こうと決めた。

心優しい学生思いのO教授だったが、自分の生意気で挑戦的な進路決定を

どう思うだろう?教授室のドアを叩いた。

日本でも海外でも、真に偉大な学者というのはこちらが礼儀正しく振舞えばだが、謙虚で必要以上に威張らないし、真摯に相談に乗ってくれる。

取り敢えず、大学の留学センターへ相談に行けというアドバイスを貰う。

O教授は海外にも友人の研究者が多い、国際的に名の通った大物である。

そして、実際にその後、編入学の手続きを進める上で、O教授の助けを借りねばならない場面が発生するのである。

昨年、自分は長い間、様々な理由から連絡の取れなかったO教授と実に約23年ぶりに再会した。