教育
自分には子供はいないが、親類の子供たちも、もう大学生になり始めている。その子たちを見て、日本の学校(小学校+中学校+高校そして大学)はそんなに酷い教育を行っているとは思えない。が、一番身近の子たち、つまり兄姉の子供たちを見て少し問題ありと思…
アラフィフの自分は結婚もしておらず、当然子供も居ない。だが、それは以前のブログにも書いたように、本人も周囲も納得する事情があった。自分に子供が居たら、行って欲しい大学、学んで欲しい学問が昔はあった。でも、現在はもし子供が居たとしても、自分…
もうコロナ禍の前から海外の学費が、特に欧米の学校を中心に高騰し始めていた。 こうなれば、海外に長期留学出来ないと嘆くほか無いのだろうか? 取りあえず自分の興味のある海外の大学のHPにアクセスしてみる。 親切な大学ならば、講義で使用している教科書…
その昔、20歳でやっと長い浪人生活が終わり、大学生になれた時、うすうす日本の大学って何か本気で勉強する場ではない、と直感的に感じた。むしろ大学受験に一時的に失敗した浪人生こそ必死になりふり構わず勉強しているイメージがあった。浪人生の時、予備…
思い返せば、恵まれた子供、学生だった自分。老親に可愛い孫の顔を見せられず、アラフィフで結婚すらできていない自分だが、自分自身も周囲も納得しているというか、やむにやまれぬ事情もあったのである。小学生から公文、5年生からは学習塾に通い、中学受験…
現在から約23年前に、親のお金で2つ目の大学に編入学させてもらい、海外での学部生生活が始まった。結果から言うと、当初の目的であった海外大学院進学は直ぐにはかなわなかった。自分にとって海外留学は学士号を得るためと、英語力を身に着けるためと、そし…
本気で大学院の修士課程に出願しようとしていた時、その海外の医学物理学の大学院のHPの募集要項らしきところに、学部時代に身に着けてほしい知識、つまり履修しておいてほしい科目が書かれていた。2年間の数学、中程度(学部2,3年レベル?)の物理学、生化…
担任だったO教授に、生物学部への編入学=海外留学の相談に行こうと決めた。 心優しい学生思いのO教授だったが、自分の生意気で挑戦的な進路決定を どう思うだろう?教授室のドアを叩いた。 日本でも海外でも、真に偉大な学者というのはこちらが礼儀正しく振…