いつかこの世界のどこかで医学物理学研究を.....

医学物理学(生物物理学含む)に憧れて早20年超。何故か勉強が進まず苦悶する日々。いつか医学物理士の資格を取得して医学物理学研究に参加するという夢に辿り着くまでの日々を綴る。

アラフィフの友情

 最近寂しい思いをすることが多くなった。基本的に男女を問わず古い友人が離れて行ってしまっている。新しい出会いもあるのだが、古い友人達と音信不通の一歩手前くらいの状態になってしまうことはやはり少しつらい。だがこれも50歳という大台に移行するために必要な試練なのだろう。

 昔から他者の悪いとこばかり見えてしまう傾向が自分には合ったが、それを自分の欠点だと認めてこなかった。

 本屋に行ったりネット上の通販の本屋さんで検索する時間が長くなった。書籍や音楽や映画に逃げている感がある。

 常識的な生き方を拒否した結果からだろうか?平凡な人生を軽蔑した結果とも言える。

 医学物理や物理学は自分から逃げていかない、当然だが。

将来に対する不安は無いが、やはりこのまま独りかと思うと少し将来が怖い。

だが、前回の記事にも書いたとおり、孤独と自由気ままな生き方はセットになっており、それに対して嫁をもらって子供や嫁のために稼ぎ、日常生活に忙殺されてしまっては深い洞察の必要な、自分一人で思索したり読書したりする時間が必要な仕事は出来ないのである。

 勿論子供は可愛い。

 だが、自分で無事育てられる自信は無い。

 こんな日常の唯一の救いは現職の職場の仲間達が素晴らしいことである。

 少しずつ修正しながらだが、この先の進むべき方向が見えてきたような気がする。